<ワクワーク2019 出展企業インタビュー>  第2回 株式会社トリガー取締役・舛本和也氏

 ワクワーク2019開催までちょうど1週間となりました。ワクワーク2019に出展いただく企業の方々に、会社の事業内容や会社の特徴、今年の募集職種や求められる人物像についてお話をお聞きしていく本企画ですが、第2回となる今回は、『キルラキル』『リトルウィッチアカデミア』など数々のアニメ作品を手がけられてきた、株式会社トリガー取締役・舛本和也氏にインタビューさせていただきました。

 株式会社トリガーで働くということ、のみならず、アニメ業界で働くことについて、大変多くのことを語っていただきましたので、ぜひともご覧ください。

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――本日はよろしくお願いいたします!まず、現在の事業について、お教え下さい。

舛本和也氏(以下、舛本):
 会社として、まずアニメーション制作が中心事業です。他社さんと違うところとしては、自社で作品の原作部分から企画開発をしていることがあげられます。直近の映像制作の実績としては、去年『リトルウィッチアカデミア』を制作させていただき、今年は『DARLING in the FRANKXX(ダーリン・イン・ザ・フランキス)』をA-1 Picturesと共同制作させていただいております。その後『SSSS. Gridman』という作品が秋放送としてすでに決定しており、『PROMARE(プロメア)』という作品も控えており、それらを同時に制作しているというような段階です

――アニメ制作においてスタジオとしての特徴や強みがございましたら教えていただけますか。

舛本:
 強みとしては、今石洋之、吉成曜、雨宮哲という3人の監督が社員として在籍していることがひとつあげられると思います。自社オリジナルの作品を立ち上げるにあたっては、才能のある監督が社内に複数名いるという環境は、将来的に見ても非常に大きな意味があると考えています。

 別の特徴としては、作品制作だけでなく、作品の宣伝、規模はまだ小さいですがグッズ開発とイベントや物販も自社で行っています。自社開発した作品についてはライツ部門を自社で持ち、版権管理も行っておりますので、アニメスタジオとして見られることも多いかと思いますが、実はそれ以外にもいろいろと取り組んでいるんです。

――アニメ制作以外にも手広くお仕事されているのですね。

舛本:
 現在、社員として30名前後、業務委託という形で在籍してくださっている方を含めると合計80名くらいですが、そのうち60名以上はアニメを作っている、つまり絵を描いたり、色を塗ったりする人たちです。

――当たり前ではありますが、やはりアニメ制作に関わられる方が非常に多いのですね。

舛本:
 そうですね。

――アニメの制作業務以外ではどういった職種がございますか。

舛本:
 わかりやすいところで言えば、経理、人事、総務などのバックオフィス系のメンバーがそれぞれ1名ずつおります。先ほど挙げたライツやグッズは4人がメインスタッフとして従事しておりますが、業務内容的にはかなりフレキシブルで、それ以外の業務も兼任しています。それぞれの業務に専任で担当を据えられたらいいのですが、人数としてそこまで大きな会社ではないので、試行錯誤の末、現在の形に落ち着きました。

 具体例を出せば、弊社には海外担当が1名いるのですが、海外担当という仕事の内容を分解すると、タイトルに関する翻訳業務、海外イベントに遠征する際のメンバーのアテンド、現地での通訳、イベントのMCまでなんでもやりますね。

――社員の方自ら、イベントのMCまでやられるのですね!

舛本:
 アニメ・エキスポというロサンゼルスでのイベントでは、キャパシティが4000名の部屋でイベントMCをやりました!

 別の例としては、肩書として宣伝部のメンバーなのですが、実業務としては宣伝以外にも版権窓口業務として他社さんからいただく商品企画の監修も行います。それ以外では、クリエイティブプロデューサーとして作品の企画制作にも立ち会い、宣伝業務にもつなげるケースもあります。それ以外にも、国内イベントの調整を行ったり、自分自身でMCをやったり、とこれまた多くの業務を一人で行っています。

 そのほかにも、デザイナーとして自社商品開発に関わりつつ、工場への発注から納品までの管理、最終的にはイベント物販まで手がけているメンバーや、アルバイトながら商品管理からイベントでの売り子&お客様対応までするメンバーがおります。

 僕自身、アニメ制作においてプロデューサーというメインの仕事があるのですが、各地で講習会をやらせていただいたり、本を出させていただいたり、コラムも書いたりしています。
 「その仕事にプラスして何ができるの?」ということが求められる会社ともいえるかもしれません。裏を返せば、メインの仕事と並行して、自分自身が興味があること・面白そうだと思っていることをどんどんやれる会社とも言えると思います。ただ「やると言ったからには最後までやりきれよ」っていうハードな面もありますが(笑)

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