<ワクワーク2019 出展企業インタビュー>  第8回 株式会社ポリゴン・ピクチュアズ人事総務部 兼松厚氏・二宮渉氏

――スケジュールの波というものはありますか。

二宮:
 納品前は忙しかったりしますね。その一方で、プロジェクトが終わった瞬間それに従事していたスタッフが一斉に休む、というようなことはあまり無いので、そういう意味ではスケジュールが安定していると言えるでしょう。あまり残業をするような会社でもないので、休みはしっかりと取ってもらっています。

兼松:
 逆に言うと、「残業が当たり前」という風土で仕事をしてきてポリゴンに入社した人に、そのマインドを変えてもらうのが結構大変だったりします。

――そうなんですね。話は変わりますが、応募した学生のどの点を特に見られていますか?

兼松:
 月並みですが、「映像制作への情熱」「コミュニケーション力」だと思います。作品制作をしている中で、「いつに何を終わらせなければならないか」という仕事の目標を達成するためには、取れるコミュニケーションは全て取らなければならないですよね。また、場合によってコミュニケーションは面倒に感じることもあると思いますが、作品への情熱があればそんな感情もクリアできるんじゃないかと思います。

 例えば、アーティスト側と制作進行側では「伝える」際に用いる「言葉の種類」はもちろん違います。アーティスト側では「もっと赤く、もっと白く」といったクオリティーに関する内容で、対して制作進行側では「この時間の中で」「あと何テイクの中で」といった、縮めていく発想と言いますか。クリエーターというのはクオリティアップのために常にギリギリまで頑張りたい人たちで、制作側はそれを抑えつつ、両者の納得できるポイントを絞っていく。両者のせめぎ合いによるコミュニケーションというわけですが、お互いへの尊敬が無いとそれは成り立たないんです。

――最後に、御社やアニメ業界を目指す学生の皆さんにメッセージをお願いします。

兼松:
 「アニメーションの業界にはチャンスがたくさんある」ということはぜひ伝えたいです。業界としてはウェルカムなので、たとえば「知識がない」といったことにも臆せずにチャレンジして欲しい、飛び込んできて欲しいと思います。

――ありがとうございました!

<ライター:堀内涼汰 、 編集・撮影:中山英樹>

ポリゴン・ピクチュアズ エントランス

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